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文献詳細

雑誌文献

medicina36巻13号

1999年12月発行

文献概要

今月の主題 Evidenceに基づいた内科疾患の予防 感染症の予防方法

好中球数減少時の抗生物質による予防投与

著者: 森澤雄司1

所属機関: 1東京大学医学部附属病院感染制御部感染症内科,呼吸器内科

ページ範囲:P.1939 - P.1941

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●好中球数減少に伴う発熱は死亡率が高い緊急症で,約60%が感染症,約20%が血液培養陽性である.
●院内感染制御において,手洗いはすべての医療従事者に必須である.
●好中球数減少時のTMP/SMX合剤やニューキノロン系の投与は発熱を予防するが,耐性菌の出現を増加させる可能性がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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