icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina36巻13号

1999年12月発行

今月の主題 Evidenceに基づいた内科疾患の予防

感染症の予防方法

HIV感染者におけるカリニ肺炎予防

著者: 根岸昌功1

所属機関: 1東京都立駒込病院感染症科

ページ範囲:P.1942 - P.1943

文献概要

●CD4陽性細胞数が200/μl未満では,カリニ肺炎の予防治療を開始する.
 HIV感染症の病態は免疫機能の低下にある.したがって,HIV感染者には種々の日和見疾患が合併するし,日和見感染症の再発もみられるのが特徴である.
 本稿ではHIV感染者に最も多く見られるカリニ肺炎(病原体はPneumocystis carinii)について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら