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文献詳細

雑誌文献

medicina36巻13号

1999年12月発行

文献概要

今月の主題 Evidenceに基づいた内科疾患の予防 感染症の予防方法

海外渡航にあたっての予防対策

著者: 濱田篤郎1 廣重由可1

所属機関: 1労働福祉事業団・海外勤務健康管理センター

ページ範囲:P.1950 - P.1953

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●海外渡航者には経口感染症(下痢症,A型肝炎),蚊に媒介される感染症(マラリア,デング熱),性感染症(尿道炎,B型肝炎)が多い.
●海外渡航者に実施する予防接種は,渡航の目的,滞在地域,滞在期間などを考慮して選択する.
●下痢症は最も頻度の高い感染症であり,飲食物に対する指導が基本的な予防対策となる.
●マラリア予防の基本は蚊の対策であるが,感染リスクが高い地域に滞在する場合は予防薬の定期的服用を指導する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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