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今月の主題 Evidenceに基づいた内科疾患の予防 循環器疾患の予防方法
心房細動へのワルファリンの予防的投与
著者: 南雲美也子1 三田村秀雄2
所属機関: 1慶應義塾大学医学部呼吸循環器内科 2慶応義塾大学医学部心臓病先進治療学講座
ページ範囲:P.1979 - P.1981
文献購入ページに移動●危険因子を有する症例,および75歳以上の非弁膜症性心房細動例はワルファリン療法の適応とされ,至適投与量は国際標準比(INR)で2.0〜3.0を目標に調節することが推奨されている.
●心房細動の除細動前後に1はそれぞれ3〜4週間の抗凝固療法を行うことが勧められている.しかし,経食道心エコー検査で左心耳内血栓がなければ,最小限の抗凝固療法で除細動できる.
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