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文献詳細

雑誌文献

medicina36巻13号

1999年12月発行

文献概要

今月の主題 Evidenceに基づいた内科疾患の予防 呼吸器疾患の予防方法

慢性閉塞性肺疾患の悪化予防と感染予防

著者: 田中裕士1 田中紳太郎1 阿部庄作1

所属機関: 1札幌医科大学第3内科

ページ範囲:P.2002 - P.2004

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●慢性閉塞性肺疾患の急性悪化の最大の原因は感染であり,次に肺性心である.
●慢性閉塞性肺疾患の感染による急性悪化予防として,インフルエンザウイルスワクチンの有用性が確認されており,重症感染症による死亡率を50〜70%滅少させるとされている.
●感染による早期増悪には抗菌薬を使用するが,抗菌薬の予防投与による感染予防効果は確認されていない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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