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文献詳細

雑誌文献

medicina36巻2号

1999年02月発行

文献概要

今月の主題 肝疾患診療 1999 Introduction

肝疾患治療の意義

著者: 柴田実1

所属機関: 1昭和大学医学部第2内科

ページ範囲:P.218 - P.219

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●肝疾患治療の意義は,患者に不利益を与えず,症状や予後の改善などの真の利得を与えるところに存在する.
●有益な治療を行うには,治療の目的や到達点を明らかにし,臨床試験によって正しく評価された治療法を選択し,個々の患者に実際に適用するか否かを判断する.
●臨床試験で検討される真のエンドポイントと代用エンドポイントには乖離が認められることが多いが,治療の意義はできる限り前者の改善に置くべきである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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