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文献詳細

雑誌文献

medicina36巻2号

1999年02月発行

文献概要

今月の主題 肝疾患診療 1999 様々な状況で肝疾患をどうみるか

腹水・浮腫を認める患者をみたら

著者: 久保修一1 保坂洋夫1

所属機関: 1済生会横浜市南部病院内科

ページ範囲:P.246 - P.247

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●肝疾患における腹水で漏出液の場合,安静および塩分制限が第一で,これに薬物療法を加えるのが基本である.腹水・浮腫の患者では,可能なら1g/日,少なくとも2g/日のNa摂取制限を行わなければならない.
●利尿剤療法においては,経口薬ではスピロノラクトン(アルダクトンA®),注射薬ではカンレノ酸カリウム(ソルダクトン®)などの抗アルドステロン剤が第一選択薬となる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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