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文献詳細

雑誌文献

medicina36巻2号

1999年02月発行

今月の主題 肝疾患診療 1999

少し高度な知識が必要な肝疾患

どういう場合に自己免疫性肝疾患を疑うのか

著者: 菊池健太郎1 宮川浩1

所属機関: 1帝京大学溝口病院第4内科

ページ範囲:P.270 - P.272

文献概要

●自己免疫性肝疾患の発症・進展機序の詳細は不明であるが,免疫異常に伴う自他覚症状,合併症,検出される自己抗体など,それぞれの疾患に特徴的な所見は少なくない.
●肝機能異常を指摘されて来院した患者に対しては,ウイルスマーカーの除外診断に加え,抗核抗体(ANA),抗ミトコンドリア抗体(AMA)とIgG,IgMのスクリーニングが求められる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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