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文献詳細

雑誌文献

medicina36巻3号

1999年03月発行

文献概要

今月の主題 高脂血症と動脈硬化 臨床で必要な動脈硬化診断—脂質との接点

高脂血症・動脈硬化の初期診療

著者: 黒木昌寿1

所属機関: 1自治医科大学附属大宮医療センター総合医学第1講座

ページ範囲:P.397 - P.400

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●動脈硬化症は無症状のうちに進行するため,診察時には予防という観点から,危険因子についての家族歴や現病歴,身体所見を見落とさないようにする.
●血圧の左右差,上下肢差,異常な動脈拍動,血管雑音などを認めたときは,臓器の虚血症状がなくても動脈硬化症の存在を疑う.
●ほとんどの高脂血症患者は無症候であるので,日常診療においては血清脂質のスクリーニングが重要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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