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文献詳細

雑誌文献

medicina36巻3号

1999年03月発行

文献概要

今月の主題 高脂血症と動脈硬化 臨床で必要な動脈硬化診断—脂質との接点

心筋虚血の診断

著者: 矢野雅文1 松﨑益德1

所属機関: 1山口大学医学部内科学第2講座

ページ範囲:P.401 - P.403

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●心筋虚血所見として最も早期に出現するのは心筋血流低下で,次いで心筋代謝異常,緊張不全,収縮不全,心電図変化,狭心痛の順となる.
●負荷心エコー法は,低用量では生存心筋の壁運動の回復(心筋バイアビリティの検出),高用量では虚血心筋の壁運動低下(心筋虚血の検出)に用いられる.
●CAGは,冠動脈病変の広がりや形態を評価し,血行再建(PTCAまたはバイパス手術)の適応を決定するうえで不可欠である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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