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文献詳細

雑誌文献

medicina36巻3号

1999年03月発行

文献概要

今月の主題 高脂血症と動脈硬化 高脂血症の診断と新たな検査法

酸化LDLの測定意義と使いかた

著者: 戸島俊一1 長谷川昭1 永井良三1

所属機関: 1群馬大学医学部第2内科

ページ範囲:P.424 - P.426

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●酸化LDLは動脈硬化を反映しているマーカーであると考えられる.
●酸化LDLに対するモノクローナル抗体を用い,血漿中に存在する微量の酸化LDLの測定が可能となり,虚血性心疾患患者の血漿中酸化LDLは健常者に比べ有意に高値を示した.
●血漿中酸化LDLの増加が動脈硬化の原因となるのか,あるいは,動脈硬化の進展に関与している因子なのかなど不明な点も多く,今後解明されていくことが期待される.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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