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文献詳細

雑誌文献

medicina36巻3号

1999年03月発行

文献概要

今月の主題 高脂血症と動脈硬化 高脂血症診療ガイドライン

ガイドラインの使いかた

著者: 江草玄士1

所属機関: 1広島大学医学部第2内科

ページ範囲:P.450 - P.452

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●動脈硬化と最も関連の強いリポ蛋白は低比重リポ蛋白であり,血清総コレステロールで管理の判断を行うよりもLDL-コレステロール(C)値に基づくほうが的確である.
●ガイドラインの最終目標は冠動脈疾患の一次,二次予防であり,高コレステロール血症以外の危険因子の管理も重要である.
●日本人の高脂血症者数が増加し続けていることや医療経済への影響などを考えると,今後ライフスタイル是正の重要性はますます高まるといえる.ガイドラインでも食事療法の重要性が繰り返し強調されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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