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文献詳細

雑誌文献

medicina36巻3号

1999年03月発行

文献概要

今月の主題 高脂血症と動脈硬化 高脂血症薬の使いかた

高脂血症のタイプによる使い分け

著者: 原眞純1 塚本和久1

所属機関: 1東京大学医学部糖尿病・代謝内科

ページ範囲:P.477 - P.480

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●総コレステロール値を下げることにとどまらず,複数の危険因子をできるだけ少数の薬剤でコントロールするために,個々の症例の脂質代謝異常の特徴をつかんだ的確な薬剤選択の重要性が,今後一層増していくと考えられる.
●LDL-C低下効果,服薬コンプライアンスなどから考えて,スタチン系を第一選択とするのが適当と考えられる.
●IIb型の治療では,TC,LDL-CをIIa型と同様に降下させるだけでなく,TGの値も150mg/dl程度を目標に低下させる必要がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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