文献詳細
今月の主題 高脂血症と動脈硬化
高脂血症薬の使いかた
文献概要
●総コレステロール値を下げることにとどまらず,複数の危険因子をできるだけ少数の薬剤でコントロールするために,個々の症例の脂質代謝異常の特徴をつかんだ的確な薬剤選択の重要性が,今後一層増していくと考えられる.
●LDL-C低下効果,服薬コンプライアンスなどから考えて,スタチン系を第一選択とするのが適当と考えられる.
●IIb型の治療では,TC,LDL-CをIIa型と同様に降下させるだけでなく,TGの値も150mg/dl程度を目標に低下させる必要がある.
●LDL-C低下効果,服薬コンプライアンスなどから考えて,スタチン系を第一選択とするのが適当と考えられる.
●IIb型の治療では,TC,LDL-CをIIa型と同様に降下させるだけでなく,TGの値も150mg/dl程度を目標に低下させる必要がある.
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