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文献詳細

雑誌文献

medicina36巻3号

1999年03月発行

文献概要

今月の主題 高脂血症と動脈硬化 高脂血症薬の使いかた

効果が十分でなかった場合(併用が必要な場合)

著者: 松島照彦1

所属機関: 1筑波記念病院内科

ページ範囲:P.482 - P.485

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●高脂血症の治療において単剤で効果が不十分な場合でも,併用により強い効果が期待できる.
●高コレステロール血症に対してはHMG-CoA還元酵素阻害剤,高トリグリセリド血症にはフィブラート系薬剤を中心に併用し,組み合わせにより特徴があるが,第2剤は比較的少量でも効果がみられる場合がある.一方,併用にあたっては横紋筋融解症,肝・腎機能障害などの危険性が増すので,十分な注意が必要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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