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文献詳細

雑誌文献

medicina36巻3号

1999年03月発行

文献概要

今月の主題 高脂血症と動脈硬化 合併する他の危険因子のコントロール

高脂血症を合併する肥満の扱いかた

著者: 船橋徹1 松澤佑次1

所属機関: 1大阪大学医学部分子制御内科(第2内科)

ページ範囲:P.498 - P.502

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●肥満のなかでも内臓脂肪型肥満は,高脂血症をはじめ耐糖能異常,高血圧などのマルチプルリスクを合併する動脈硬化易発症状態である.
●脂肪細胞はアディポサイトカインと呼ばれる様々な生理活性物質を分泌しており,体脂肪蓄積による病態の発症にも関連していることがわかってきた.
●内臓脂肪蓄積による病態の改善には,運動療法,食事療法を積極的に行い,内臓脂肪の減少を試みる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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