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文献詳細

雑誌文献

medicina36巻4号

1999年04月発行

文献概要

今月の主題 検査異常から考える血液疾患 血液疾患の検査から何がわかるか

骨髄穿刺

著者: 木崎昌弘1

所属機関: 1慶應義塾大学医学部内科

ページ範囲:P.584 - P.587

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●原因不明の貧血,白血球減少,血小板減少,末梢血塗抹標本で異常細胞の出現をみた際は,骨髄穿刺を速やかに施行する.
●骨髄液は組織トロンボプラスチンが豊富なため凝固しやすいので,全過程を迅速に行う必要がある.
●血液学の基本は形態学であり,骨髄有核細胞数,巨核球数,骨髄像の検査は必須である.急性白血病のFAB分類もこれらによる診断,分類を中心にしており,どの施設でも行えることが前提になっている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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