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文献詳細

雑誌文献

medicina36巻4号

1999年04月発行

今月の主題 検査異常から考える血液疾患

血液疾患の検査から何がわかるか

出血凝固系検査

著者: 中野一司1 丸山征郎1

所属機関: 1鹿児島大学医学部臨床検査医学講座

ページ範囲:P.589 - P.591

文献概要

●出血時間は,血小板の質的量的(血小板数あるいは血小板機能の)異常をスクリーニングする検査であり,凝固線溶系の因子は影響しない.
●理屈に合わない血小板減少症をみた場合,末梢血塗抹標本にて血小板の減少を確認することが重要である.
●凝固線溶系検査は緊急検査であり,それぞれの検査値を組み合わせて病態を読む必要がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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