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今月の主題 検査異常から考える血液疾患 血液疾患・病態へのアプローチ 出血傾向と血栓傾向
血栓傾向患者へのアプローチ
著者: 岡村孝1
所属機関: 1九州大学医学部第1内科
ページ範囲:P.646 - P.649
文献購入ページに移動●先天性の血栓性素因を有する患者では,30〜40歳代の若年発症および家族発症がみられるのが特徴である.
●臨床的に最も問題となるのは肺塞栓の併発である.
●先天性の血栓性素因ではプロテインS欠損,プロテインC欠損,アンチトロンビンIII欠損,プラスミノゲン欠損,活性化プロテインCレジスタンスならびにフィブリノゲン異常症などがあげられる.
●臨床的に最も問題となるのは肺塞栓の併発である.
●先天性の血栓性素因ではプロテインS欠損,プロテインC欠損,アンチトロンビンIII欠損,プラスミノゲン欠損,活性化プロテインCレジスタンスならびにフィブリノゲン異常症などがあげられる.
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