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文献詳細

雑誌文献

medicina36巻5号

1999年05月発行

今月の主題 高齢者医療—現状と展望

高齢者医療におけるpitfall

高齢者における薬物療法の注意点

著者: 秋下雅弘1 鳥羽研二1 大内尉義1

所属機関: 1東京大学大学院医学系研究科加齢医学講座

ページ範囲:P.798 - P.799

文献概要

●腎機能や体重などから成人量の2/3以下を常用量とし,薬剤に応じて血中濃度をモニターしながら投与量を決定する.
●高齢者における薬剤有害作用の半分は,過量投与,合併症に対する配慮不足,薬歴への注意不足など,いわゆるmedication errorによるものである.
●投与薬剤数の増加も有害作用の一因となる.特に6薬剤以上になると有害作用が急激に増加する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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