icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina36巻7号

1999年07月発行

今月の主題 不整脈患者のマネジメント

救急治療のdecision making

一時式ペースメーカーの適応と入れ方

著者: 峰田自章1 中里祐二1

所属機関: 1順天堂大学医学部循環器内科

ページ範囲:P.1123 - P.1125

文献概要

●経静脈的なカテーテル電極の挿入はX線透視下で行うことが望ましいが,緊急にベッドサイドで行う場合は,心内電位図を指標に行う.
●ペーシング閾値は1Vもしくは2mA以下が望ましく,確実なペーシングが可能な位置にカテーテル電極を固定する.
●ペーシングの方法やアプローチは,その後の治療計画や患者管理も考慮し選択する.また,十分なモニタリングのうえ合併症の予防に注意し,一時的ペーシングは可能な限り短期間とする.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら