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文献詳細

雑誌文献

medicina36巻7号

1999年07月発行

文献概要

今月の主題 不整脈患者のマネジメント 予防と長期管理

心室期外収縮の3連発をどうするか

著者: 臼田和生1

所属機関: 1富山県立中央病院内科

ページ範囲:P.1130 - P.1132

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●心筋梗塞や心筋症,心不全などの基礎心疾患を有する場合には,連発性PVC(心室期外収縮)と心臓死,不整脈死との関係が報告されている.
●基礎心疾患のない連発性PVCは予後良好であるため,原則的に治療の必要はない.
●基礎心疾患に合併した連発性PVCの治療方針は,PVCの減少を目的とするのではなく,基礎心疾患に対する治療を最優先に行う.抗不整脈薬の使用が必要な場合は,薬剤の心機能抑制作用や催不整脈作用に十分注意して使用する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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