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文献詳細

雑誌文献

medicina36巻7号

1999年07月発行

今月の主題 不整脈患者のマネジメント

予防と長期管理

心不全の治療は不整脈死を減らすか

著者: 清水昭彦1

所属機関: 1山口大学医学部医療情報部

ページ範囲:P.1137 - P.1140

文献概要

●心不全による不整脈発生の機序は,構造的要因,神経内分泌因子,電解質,薬剤などによるものが考えられている.
●心不全時には,交感神経系が充進すると,心収縮力を強めるが,同時に頻脈性不整脈や突然死の原因となる致死性不整脈が起こりやすくなる.
●心不全の悪化に伴う突然死が,本当に心不全の悪化のみによるかどうかを見分けることは必ずしも容易でない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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