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文献詳細

雑誌文献

medicina36巻7号

1999年07月発行

文献概要

今月の主題 不整脈患者のマネジメント 予防と長期管理

不整脈患者への指導—酒,喫煙,運動

著者: 早野元信1

所属機関: 1長崎大学医学部第3内科

ページ範囲:P.1167 - P.1169

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●飲酒の生体への作用は,交感神経活動の亢進すなわち高い血中カテコラミン濃度による.不整脈としては上室性不整脈,特に心房細動が最も多く認められる.
●喫煙は抗不整脈薬(フレカイナイド,リドカイン,プロプラノロール)代謝を促進し,薬の作用時間を短縮させる.
●心室性期外収縮では,運動によってその数が減少あるいは消失する場合には運動制限を要しない.運動によって増加する場合や2連発が出現する場合は,注意して認可するか,あるいは運動制限を行う.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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