文献詳細
文献概要
今月の主題 ニューロパチーとミオパチー 診察のポイント
感覚障害の診かた
著者: 井上聖啓1
所属機関: 1東京慈恵会医科大学神経内科
ページ範囲:P.1266 - P.1267
文献購入ページに移動●表在感覚の障害には,感覚脱失,感覚低下,感覚過敏,さらに全く刺激を与えられていないにもかかわらず何らかの感覚を示す異常感覚と,刺激に対して質的に異なった感覚(ピンで刺したときに“熱い”と感じる,など)を示す錯感覚がある.
●これらの訴えをよく訊き,その部位を正確に把握する.この際,人形図を患者に与えて記入させるのも一法である.
掲載誌情報