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文献詳細

雑誌文献

medicina36巻8号

1999年08月発行

文献概要

今月の主題 ニューロパチーとミオパチー 診察のポイント

感覚障害の診かた

著者: 井上聖啓1

所属機関: 1東京慈恵会医科大学神経内科

ページ範囲:P.1266 - P.1267

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●本稿で説明する感覚とは,触覚,温覚,痛覚などの一般体性感覚であり,体性感覚は表在感覚と深部感覚に大別される.
●表在感覚の障害には,感覚脱失,感覚低下,感覚過敏,さらに全く刺激を与えられていないにもかかわらず何らかの感覚を示す異常感覚と,刺激に対して質的に異なった感覚(ピンで刺したときに“熱い”と感じる,など)を示す錯感覚がある.
●これらの訴えをよく訊き,その部位を正確に把握する.この際,人形図を患者に与えて記入させるのも一法である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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