文献詳細
今月の主題 ニューロパチーとミオパチー
診察のポイント
文献概要
●ニューロパチーによって起こる自律神経障害のうち,起立性低血圧は圧受容体反射弓の破綻として起こる.これは舌咽・迷走神経の内臓知覚枝を求心路とし,延髄孤束核とRVLA(rostral ventro-lateral medulla)を中枢とし,交感神経を遠心路とする反射弓である.
●ニューロパチーの場合,この入力系,出力系いずれの障害がメインなのか考える必要がある.また,ほかには膀胱直腸障害,発汗障害,体温調節障害,インポテンツ有無を問診する.
●ニューロパチーの場合,この入力系,出力系いずれの障害がメインなのか考える必要がある.また,ほかには膀胱直腸障害,発汗障害,体温調節障害,インポテンツ有無を問診する.
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