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文献詳細

雑誌文献

medicina36巻8号

1999年08月発行

文献概要

今月の主題 ニューロパチーとミオパチー 検査で何がわかるか

誘発筋電図とテンシロンテストでわかること

著者: 重藤寛史1

所属機関: 1国立精神・神経センター武蔵病院神経内科

ページ範囲:P.1286 - P.1287

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●反復刺激試験とは,重症筋無力症やLambert-Eaton症候群などで神経筋接合部の伝達障害の有無を判定する検査法である.
●反復刺激試験では10%以上の漸減現象(waning)がみられたときは重症筋無力症として,4倍を超える漸増現象(waxing)がみられたときはLambert-Eaton症候群として診断的意義を有する.
●テンシロンテストは,重症筋無力症の診断や抗アセチルコリンエステラーゼ剤投与中の必要薬剤量の判定法として用いられる検査法である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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