文献詳細
今月の主題 ニューロパチーとミオパチー
検査で何がわかるか
文献概要
●早期の軸索変性型ニューロパチーでは,心・血管系自律神経機能や血漿ノルアドレナリン(NA)は正常であるが,発汗試験で四肢遠位部に手袋・靴下型の無汗領域を認める.
●①発汗試験における四肢・体幹のpatchyな無汗領域,②血漿NA低値を伴わない起立性低血圧は,脱髄性ニューロパチーを示唆する所見である.
●全身性の交感神経機能亢進を伴う特殊なニューロパチーとして,Guillain-Barré症候群などがある.
●①発汗試験における四肢・体幹のpatchyな無汗領域,②血漿NA低値を伴わない起立性低血圧は,脱髄性ニューロパチーを示唆する所見である.
●全身性の交感神経機能亢進を伴う特殊なニューロパチーとして,Guillain-Barré症候群などがある.
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