文献詳細
今月の主題 ニューロパチーとミオパチー
診断のポイントと治療 ミオパチー
文献概要
●炎症性ミオパチーの多くは,特発性筋炎の多発筋炎(polymyositis:PM)・皮膚筋炎(dermatomyositis:DM)である.
●PM・DMは,亜急性の四肢近位筋の筋力低下が主症状だが,合併する肺および心臓の障害(特に間質性肺炎)が予後を決定する.
●PM・DMの発症機序には免疫異常が考えられている.
●PM・DMの治療は副腎皮質ステロイドが第一選択であるが,難治例には免疫抑制薬,γグロブリンを用いることもある.
●PM・DMは,亜急性の四肢近位筋の筋力低下が主症状だが,合併する肺および心臓の障害(特に間質性肺炎)が予後を決定する.
●PM・DMの発症機序には免疫異常が考えられている.
●PM・DMの治療は副腎皮質ステロイドが第一選択であるが,難治例には免疫抑制薬,γグロブリンを用いることもある.
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