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文献詳細

雑誌文献

medicina36巻8号

1999年08月発行

文献概要

今月の主題 ニューロパチーとミオパチー 診断のポイントと治療 ミオパチー

炎症性ミオパチー—多発筋炎・皮膚筋炎

著者: 谷田部可奈1

所属機関: 1国立療養所東埼玉病院神経内科

ページ範囲:P.1312 - P.1314

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●炎症性ミオパチーの多くは,特発性筋炎の多発筋炎(polymyositis:PM)・皮膚筋炎(dermatomyositis:DM)である.
●PM・DMは,亜急性の四肢近位筋の筋力低下が主症状だが,合併する肺および心臓の障害(特に間質性肺炎)が予後を決定する.
●PM・DMの発症機序には免疫異常が考えられている.
●PM・DMの治療は副腎皮質ステロイドが第一選択であるが,難治例には免疫抑制薬,γグロブリンを用いることもある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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