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文献詳細

雑誌文献

medicina36巻9号

1999年09月発行

文献概要

今月の主題 下痢と便秘 下痢と便秘の正しい理解

排便のメカニズムと便秘の発症機序

著者: 佐々木賀広1 棟方昭博1

所属機関: 1弘前大学医学部第1内科

ページ範囲:P.1419 - P.1422

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●大腸運動パターンは筋層間神経叢の協調によりつくりだされ,神経叢の活動性は交感神経と副交感神経の拮抗支配を受ける.
●便秘とは,大便が長い間腸管にとどまり,水分が減少して固くなり,排便に困難を伴う状態である.
●便秘は,原因不明の特発性便秘(機能性便秘)と原因の明らかな二次性便秘に分類され,特発性便秘は弛緩性便秘と痙攣性便秘に分類される.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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