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文献詳細

雑誌文献

medicina36巻9号

1999年09月発行

文献概要

今月の主題 下痢と便秘 下痢の診断的アプローチ

ベッドサイドの下痢の診かたと便検査

著者: 河原弘規1 小林寅喆2

所属機関: 1佐々総合病院内科 2東海大学医学部口腔外科

ページ範囲:P.1424 - P.1427

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●下痢のなかには保健所に届け出が必要な疾患もあるので,問診は確実に行う.
●身体所見では,まず脱水と貧血の有無を判断する.
●下痢の腹部触診では,炎症が腸管の漿膜側に及べば反動痛が出現することがある.
●採取された検体(便)は,冷蔵庫で数日保存が可能である.
●下痢の細菌学的検査では,一般的にはサルモネラ,シゲラ,ビブリオ,カンピロバクター,病原性大腸菌を目的菌として培養を行っている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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