文献詳細
今月の主題 下痢と便秘
下痢の診断的アプローチ
文献概要
●下痢のなかには保健所に届け出が必要な疾患もあるので,問診は確実に行う.
●身体所見では,まず脱水と貧血の有無を判断する.
●下痢の腹部触診では,炎症が腸管の漿膜側に及べば反動痛が出現することがある.
●採取された検体(便)は,冷蔵庫で数日保存が可能である.
●下痢の細菌学的検査では,一般的にはサルモネラ,シゲラ,ビブリオ,カンピロバクター,病原性大腸菌を目的菌として培養を行っている.
●身体所見では,まず脱水と貧血の有無を判断する.
●下痢の腹部触診では,炎症が腸管の漿膜側に及べば反動痛が出現することがある.
●採取された検体(便)は,冷蔵庫で数日保存が可能である.
●下痢の細菌学的検査では,一般的にはサルモネラ,シゲラ,ビブリオ,カンピロバクター,病原性大腸菌を目的菌として培養を行っている.
掲載誌情報