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文献概要
今月の主題 下痢と便秘 下痢の診断的アプローチ
ベッドサイドの下痢の診かたと便検査
著者: 河原弘規1 小林寅喆2
所属機関: 1佐々総合病院内科 2東海大学医学部口腔外科
ページ範囲:P.1424 - P.1427
文献購入ページに移動●身体所見では,まず脱水と貧血の有無を判断する.
●下痢の腹部触診では,炎症が腸管の漿膜側に及べば反動痛が出現することがある.
●採取された検体(便)は,冷蔵庫で数日保存が可能である.
●下痢の細菌学的検査では,一般的にはサルモネラ,シゲラ,ビブリオ,カンピロバクター,病原性大腸菌を目的菌として培養を行っている.
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