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文献詳細

雑誌文献

medicina36巻9号

1999年09月発行

文献概要

今月の主題 下痢と便秘 下痢の診断的アプローチ

大腸内視鏡検査・X線造影検査で何がわかるか

著者: 杉野吉則1

所属機関: 1慶應義塾大学医学部放射線診断科

ページ範囲:P.1440 - P.1441

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●下痢のほとんどは急性や一過性のもので,画像検査が必要となるのは器質的疾患が疑われるとき,あるいは器質的疾患を否定しなければならないときである.
●疑っている疾患の種類やその後の検査の進めかたによって,内視鏡か注腸を使い分けるべきである.
●下痢をしていても患者の状態が許せば,前処置は十分に行ったほうが,微細病変も簡単に診断でき,かえって患者の負担が少なくなる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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