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文献詳細

雑誌文献

medicina36巻9号

1999年09月発行

今月の主題 下痢と便秘

下痢の一般的治療

感染性下痢に対して抗生物質はいつ必要か

著者: 井出広幸1

所属機関: 1大船中央病院消化器科

ページ範囲:P.1456 - P.1458

文献概要

●たとえ細菌性であっても多くの感染性腸炎では抗生物質は必要ではない.
●必要ない抗生物質治療により,有害作用の出現,コストの増大,耐性菌の出現を招く.
●抗生物質治療を決断するときは,患者の年齢,合併症の状況,全身状態などを考慮すべきである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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