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文献詳細

雑誌文献

medicina36巻9号

1999年09月発行

今月の主題 下痢と便秘

便秘の診断的アプローチ

腹部単純X線・超音波・CTから何がわかるか

著者: 井筒睦1

所属機関: 1けいゆう病院放射線科

ページ範囲:P.1485 - P.1487

文献概要

●腹部単純X線は簡便,非侵襲的であり,便秘患者に対する消化管ガス像の評価にスクリーニング検査として役立っ.
●超音波(US),CTは断層像が特徴であり,便秘患者へのスクリーニング検査として用いられることは少ないが,便秘の原因となる器質的病変の性状や進展度診断には有用である.
●CTは高速化により,種々の消化管疾患の診断に積極的に用いられ,新しい表示法による新しい情報が期待されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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