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文献詳細

雑誌文献

medicina36巻9号

1999年09月発行

文献概要

今月の主題 下痢と便秘 便秘の診断的アプローチ

大腸内視鏡検査・造影X線から何がわかるか

著者: 神長憲宏1

所属機関: 1昭和大学藤が丘病院消化器内科

ページ範囲:P.1489 - P.1491

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●便秘において,大腸内視鏡検査や注腸造影検査は器質的疾患の有無を知るために必要である.
●便秘の原因で最も多いのは弛緩性便秘であるが,大腸癌などの器質的疾患を疑って,大腸内視鏡や注腸造影を行う必要がある.
●便秘を主訴とする患者には,腹痛,腹部膨満感,下痢を主訴とする患者よりも腫瘍性疾患(大腸癌とポリープ)の発見頻度が高い.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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