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今月の主題 急性冠症候群 病態の理解のために
プラークの破綻と安定化のメカニズム
著者: 相川眞範12 代田浩之3
所属機関: 1順天堂大学医学部循環器内科 2現ハーバード大学医学部ブリガム・ウィメンズ病院循環器科 3順天堂大学医学部循環器内科
ページ範囲:P.12 - P.15
文献購入ページに移動●脂質低下療法による冠疾患イベントの減少は,病変の縮小ではなくプラークの質的改善(安定化)によるものと推定されている.
●脂質低下療法は実験的プラークの炎症細胞を減少させ,細胞外基質分解活性や血栓性を低下させる.
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