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今月の主題 急性冠症候群 急性冠症候群に対する治療とEvidence
不安定狭心症に対する治療法選択の原則
著者: 相澤忠範1
所属機関: 1心臓血管研究所循環器内科
ページ範囲:P.51 - P.53
文献購入ページに移動●不安定狭心症は冠動脈の粥腫の破綻を原因とする場合が多いが,その他種々の病態を含む.
●中等度ないし高リスク群ではただちに入院させ,アスピリン,抗狭心症薬の経口投与に加え,ヘパリンおよび硝酸薬の静注を行う.
●早期に冠動脈造影を行い,治療方針を決定する.治療法選択にあたってはevidenceを参考にするが,施設の医療水準を認識することが必要である.
●中等度ないし高リスク群ではただちに入院させ,アスピリン,抗狭心症薬の経口投与に加え,ヘパリンおよび硝酸薬の静注を行う.
●早期に冠動脈造影を行い,治療方針を決定する.治療法選択にあたってはevidenceを参考にするが,施設の医療水準を認識することが必要である.
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