icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina37巻1号

2000年01月発行

文献概要

今月の主題 急性冠症候群 急性冠症候群に対する治療とEvidence

不安定狭心症に対する治療法選択の原則

著者: 相澤忠範1

所属機関: 1心臓血管研究所循環器内科

ページ範囲:P.51 - P.53

文献購入ページに移動
●不安定狭心症は冠動脈の粥腫の破綻を原因とする場合が多いが,その他種々の病態を含む.
●中等度ないし高リスク群ではただちに入院させ,アスピリン,抗狭心症薬の経口投与に加え,ヘパリンおよび硝酸薬の静注を行う.
●早期に冠動脈造影を行い,治療方針を決定する.治療法選択にあたってはevidenceを参考にするが,施設の医療水準を認識することが必要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?