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文献詳細

雑誌文献

medicina37巻1号

2000年01月発行

文献概要

今月の主題 急性冠症候群 急性冠症候群に対する治療とEvidence

不安定狭心症に対する薬物療法と効果

著者: 北村順1 住吉徹哉1

所属機関: 1榊原記念病院循環器内科

ページ範囲:P.57 - P.59

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●不安定狭心症はプラークの破綻により冠動脈内に血栓が形成されて発症する,という考えが提唱されている.
●アスピリンは,心筋梗塞発症率,死亡率ともに減少させ,不安定狭心症の予後を改善した.また,チクロピジン,ヘパリンも予後の改善に有効と考えられている.
●不安定狭心症の薬物治療は70〜80%の症例に有効であり,残る2O〜3O%に対し緊急の侵襲的治療が必要となる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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