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文献詳細

雑誌文献

medicina37巻10号

2000年10月発行

文献概要

今月の主題 肺炎—市中感染と院内感染 院内感染肺炎の治療にあたって

骨髄腫と肺炎

著者: 中川靖章1 鈴木憲史1

所属機関: 1日本赤十字社医療センター血液内科

ページ範囲:P.1664 - P.1665

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●骨髄腫患者の肺炎では,正常免疫グロブリンが減少していることが多く,抗生剤投与のみでは軽快しないことがあり,早急にγグロブリン製剤の投与も検討するべきである.
●骨髄腫の治療にステロイド療法や同種幹細胞移植をすることがあり,細胞性免疫の低下による結核,非定型抗酸菌症,ウイルス,真菌,Pneumocystis cariniiなどの呼吸器感染症も増加している.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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