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カラーグラフ 病原微生物を見る・14
ボツリヌス菌
著者: 小熊惠二1
所属機関: 1岡山大学医学部細菌学教室
ページ範囲:P.1712 - P.1715
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ボツリヌス菌は食事性ボツリヌス中毒(food-borne botulism),乳児ボツリヌス症(infant botu-lism),創傷ボツリヌス症(wound botulism)をきたす.本稿では菌および毒素の性状,中毒の様式,診断法,治療法などについて述べた後,乳児ボツリヌス症の1症例について記す.
ボツリヌス菌は食事性ボツリヌス中毒(food-borne botulism),乳児ボツリヌス症(infant botu-lism),創傷ボツリヌス症(wound botulism)をきたす.本稿では菌および毒素の性状,中毒の様式,診断法,治療法などについて述べた後,乳児ボツリヌス症の1症例について記す.
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