文献詳細
増刊号 臨床医のための最新エコー法
エコー法の実践—心エコー法
文献概要
コントラスト心エコー法は,現在大きく三通りの方法に分けられ,それぞれ適応や判定が異なる.
用手撹拌のバブルを用いた右心系の造影で,先天性心疾患などの短絡を可視化したり,三尖弁閉鎖不全から右室圧を推定するためのドプラ検査の増強に用いられた(図1)1)が,簡便であるがドプラ検査の発達とともに用いられることは少なくなった.
今回,解説するのはカテーテルにて直接冠動脈に注入する方法と経静脈的心筋コントラストエコー法である.
用手撹拌のバブルを用いた右心系の造影で,先天性心疾患などの短絡を可視化したり,三尖弁閉鎖不全から右室圧を推定するためのドプラ検査の増強に用いられた(図1)1)が,簡便であるがドプラ検査の発達とともに用いられることは少なくなった.
今回,解説するのはカテーテルにて直接冠動脈に注入する方法と経静脈的心筋コントラストエコー法である.
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