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文献詳細

雑誌文献

medicina37巻11号

2000年10月発行

文献概要

増刊号 臨床医のための最新エコー法 エコー法の実践—心エコー法(冠動脈疾患)

虚血性心疾患の診断と評価法—ストレス心エコー法

著者: 八杉直子1 小柳左門2

所属機関: 1福岡大学筑紫病院内科第一 2国立病院九州医療センター臨床研究部

ページ範囲:P.146 - P.150

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 心臓は生体の変化に応じて様々に適応し活動しているが,心疾患においては,代償機能が低下し,変化に十分適応できない.このような場合,ストレスを与えることにより,その病態を診断する方法が種々の循環機能検査で行われるが,とりわけ虚血性心疾患の診断においては,負荷法は重要な位置を占めている.ストレス心エコー法の目的は,安静時の心エコー画像では診断しえない虚血性心疾患に対し,ストレスを加えて心筋虚血を起こさせることで,病態を明らかにすることである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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