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文献詳細

雑誌文献

medicina37巻11号

2000年10月発行

増刊号 臨床医のための最新エコー法

エコー法の実践—腹部エコー法

症候からの腹部エコー法の選択・手順

著者: 松田康雄1

所属機関: 1国公共済大手前病院

ページ範囲:P.226 - P.230

文献概要

 腹部領域疾患の症候としては,腹痛,腹部腫瘤,黄疸,消化管出血,下痢・便秘,腹部膨満などがある.これらの症候に対し,いかに有効にエコー法を用い原因疾患を診断するかは,腹部エコー法の基本である.特に急性腹症においては,診断および治療に緊急を要することが多く,手技的に簡便なエコー診断は不可欠な手法である.しかし,多くの早期悪性腫瘍は無症候であり,これらの重要な疾患の診断においても腹部エコー法は多大な役割を果たすことを忘れてはならない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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