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文献詳細

雑誌文献

medicina37巻11号

2000年10月発行

文献概要

増刊号 臨床医のための最新エコー法 エコー法の実践—腹部エコー法

脾疾患

著者: 川井夫規子1

所属機関: 1済生会宇都宮病院超音波診断科

ページ範囲:P.252 - P.257

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 脾における超音波検査の意義は,第一には肝疾患や血液疾患などにおける脾腫の有無およびその程度の把握にあると思われる.脾限局性病変は稀であり,谷口らによれば腹部超音波検査の0.13%の頻度である.しかし,これらの中にはその後の治療が大きく変わる重要な疾患が含まれており,脾病変を呈する各疾患およびその超音波所見について知識を得ておくことは非常に大切である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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