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文献概要
増刊号 臨床医のための最新エコー法 エコー法の新しい展開
コヒーレント・イメージ・フォーメーション法(CIF法)による超音波画像
著者: 入江喬介1
所属機関: 1マイクロソニック(株)
ページ範囲:P.352 - P.355
文献購入ページに移動CIFとは
コヒーレント・イメージ・フォーメーション(coherent image formation:CIF)法は,従来の反射超音波の振幅情報に加え,位相情報を用いて画像化する方式である.特に空間分解能の向上はこれまでの常識を超えているが,合わせて時間分解能およびコントラスト分解能の向上も顕著である.
“コヒーレント”という用語は,物理の世界,特に光などの波動でよく使われ,辞書には「(波動などが)互いに干渉し合う性質を表す用語」または「(各部分が)緊密に結びついた」などとある.
コヒーレント・イメージ・フォーメーション(coherent image formation:CIF)法は,従来の反射超音波の振幅情報に加え,位相情報を用いて画像化する方式である.特に空間分解能の向上はこれまでの常識を超えているが,合わせて時間分解能およびコントラスト分解能の向上も顕著である.
“コヒーレント”という用語は,物理の世界,特に光などの波動でよく使われ,辞書には「(波動などが)互いに干渉し合う性質を表す用語」または「(各部分が)緊密に結びついた」などとある.
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