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文献概要
増刊号 臨床医のための最新エコー法 エコー法の新しい展開
カラードプラ—速度とパワー
著者: 坪根泉1
所属機関: 1フクダ電子株式会社超音波開発部
ページ範囲:P.356 - P.359
文献購入ページに移動 カラードプライメージング法は,1982年に滑川らによって発明され,約半世紀の医用超音波の歴史上で最も大きなトピックスの1つである.
今日では,循環器領域において臨床上欠くことのできない検査法として定着している.また最近のデジタル化技術の進歩はその空間分解能,コントラスト分解能,時間分解能を格段に向上させ,低速流,低流量の微小血管の抽出を可能とし,腹部領域,産婦人科領域をはじめいろいろな分野でその有用性が臨床検査に供されている.
今日では,循環器領域において臨床上欠くことのできない検査法として定着している.また最近のデジタル化技術の進歩はその空間分解能,コントラスト分解能,時間分解能を格段に向上させ,低速流,低流量の微小血管の抽出を可能とし,腹部領域,産婦人科領域をはじめいろいろな分野でその有用性が臨床検査に供されている.
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