icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina37巻12号

2000年11月発行

文献概要

今月の主題 消化器薬の使い方 2001 消化器治療薬を知る!

粘膜防御因子強化薬

著者: 加藤真子1 中村孝司1

所属機関: 1帝京大学医学部附属市原病院第3内科

ページ範囲:P.1746 - P.1748

文献購入ページに移動
●粘膜防御因子強化薬において単剤での潰瘍に対する治癒効果は,スクラルファートや一部のプロスタグランジン誘導体を除いてH2受容体拮抗薬の治癒率に及ばない.
●粘膜防御因子強化薬は,今後,併用効果における有効性の証明が求められていくものと思われる.また潰瘍再発の予防効果においても単剤では,十分な効果が得られているとは言い難い.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら