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文献詳細

雑誌文献

medicina37巻12号

2000年11月発行

文献概要

今月の主題 消化器薬の使い方 2001 消化器治療薬を知る!

炎症性腸疾患の治療薬

著者: 小林清典1 勝又伴栄1 五十嵐正広1

所属機関: 1北里大学東病院消化器内科

ページ範囲:P.1761 - P.1763

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●潰瘍性大腸炎とCrohn病の主な治療薬として,5アミノサリチル酸(5-ASA)製剤,副腎皮質ステロイドおよび免疫抑制剤が挙げられる.
●メサラジンは5-ASAの徐放剤で,副作用の発現頻度が低く,Crohn病の小腸病変にも有効である.
●ステロイドの離脱困難例や難治例には,免疫抑制剤が有効な場合がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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