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文献概要
今月の主題 消化器薬の使い方 2001 消化器治療薬を求める!
これからの炎症性腸疾患治療薬
著者: 船越信介1 日比紀文1
所属機関: 1慶應義塾大学医学部内科学
ページ範囲:P.1838 - P.1841
文献購入ページに移動●今後の治療薬として,①マクロファージやT細胞など免疫担当細胞の活性化の抑制,②炎症性サイトカインの作用抑制,③その前駆体を複製する遺伝子の転写を制御,④免疫調節サイトカイン,などが期待される.
●欧米でCrohn病に汎用されている抗TNF-α抗体は,日本でも近日中に認可されると予測される.
●欧米でCrohn病に汎用されている抗TNF-α抗体は,日本でも近日中に認可されると予測される.
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