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文献詳細

雑誌文献

medicina37巻12号

2000年11月発行

文献概要

今月の主題 消化器薬の使い方 2001 消化器治療薬を求める!

薬剤による大腸腫瘍の予防と治療

著者: 古賀秀樹1 飯田三雄1 垂水研一1

所属機関: 1川崎医科大学内科(消化器Ⅱ)

ページ範囲:P.1842 - P.1843

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●大腸癌は化学療法が困難であり,大腸腫瘍のchemopreventionが重要である.
●NSAIDsは家族性大腸腺腫症にも有効で,COX-2選択的阻害剤は副作用を軽減できる.
●アミノサリチル酸製剤は炎症性腸疾患での発癌予防効果が認知されつつある.
●PPARγリガンドは大腸腫瘍発生を予防する可能性がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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