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文献詳細

雑誌文献

medicina37巻12号

2000年11月発行

文献概要

今月の主題 消化器薬の使い方 2001 消化器治療薬を求める!

ウイルス肝炎の新しい治療薬

著者: 岩渕省吾1

所属機関: 1大船中央病院消化器肝臓病センター

ページ範囲:P.1844 - P.1846

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●ラミブジン(LMV)はB型慢性肝炎に対する経口抗ウイルス剤として優れた効果を示し,保険適用が待たれる.
●LMV投与10ヵ月過ぎる頃,20〜30%の例で抵抗株による肝炎の再燃をみるが,それを機にeセロコンバージョンを示す例がみられる.
●ALT上昇例に有効例が多く,e抗体陽性例にも効果的である.
●従来IFN単独にて難治性であったC型慢性肝炎に対し,IFN+リバビリン併用が注目されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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